相対パスでフォルダ階層を横断(トラバーサル)していくサイバー攻撃のことを「ディレクトリトラバーサル攻撃」と呼びます

もうすでに、皆さんご存知ですよね? ディレクトリトラバーサル攻撃のことを。

こういう場合、Linuxのコンフィギュレーションファイル(/etc/conf)などで、相対パスを無効にしておかないと、相対パスを伝わって、ルートの階層までたどり着くことで、重要なデータなどが盗まれたり、あるいは、Linux系でしたら、サーバーの制御を乗っ取られる場合がありますね。

GMOインターネット/ディレクトリトラバーサル攻撃

まあ、たまたまサーバーに入ることが出来て、../(相対パス参照)を繰り返すことで、より上位のディレクトリ(ルートディレクトリ)まで行くことが出来てしまい、サーバー内のファイルの改ざん、あるいは、サーバーそのもののコントロールを不正に奪うことが出来てしまうサイバー攻撃の一種ですね。これは、アタマの隅に置いておきましょうね。

ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん こういうことも知ってます ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス【4th】

どうも(・∀・)ノ 兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2003年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、個人に向けた、パソコンの使い勝手を良くするための活動をしています。

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