1980年代の最先端「デジタル技術と情報通信」とCAPTAINシステム

どうも(・∀・)ノ 僕はね、概ねこういう教育を受けて育って来たんですよ。

つたえる-情報通信-(科学技術庁)

まだ、写真をフラットベッドスキャナではなく、円筒形のスキャナで電信する時代でしたよ。パソコンなんかなかったのね? そして、同じような原理で、左から右へ転写する謄写ファックス(ガリ版印刷)も、中学校で見かけたぐらいの時代です。

大東化工/謄写技術資料館

(まあ、スキャンした画像を、同時に右側の謄写ファックス用紙に、放電破壊で、火花のスパークで穴をあけ、そこからインクを染み出して紙に印刷する方式だったんですね)

当時、CAPTAIN(キャプテン)端末を、ほんの一部の都市部のお金持ちが持っていた、という時代でしたよ。なので、僕らはこういった技術を、学研の図鑑とかで知るしかなかったのね? 残りの家の情報通信って何かっていうと、黒電話(600-A型電話機)ぐらいでしたよ。

Wikipedia/キャプテンシステム

CAPTAINシステムって、簡単に言ってどういうものかと言うと、あらかじめ、データーセンターに、今で言うJPEG画像みたいなペラもの画像を何枚か貯め込んでおき、お客さんが押したプッシュホンの番号によって、画像の1ページを、字幕付きで、ペラっと端末に表示させるといった代物でした。そう、それこそ、まるで「電気紙芝居」のような有様でした。

今は良いですよ。電信も楽になりましたし、インターネットとか、携帯電話(スマホ)とか、G3ファクシミリとかね? 進んでますよ。そういう意味では、大変先進国にはなったかな? という風に思っています。僕が、1980年代の幼い頃は「なんじゃこりゃー?」という思いで、学研の図鑑を見ていました。

んだばー。ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん こーんな時代からデジタル化 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス【4th】

どうも(・∀・)ノ 兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2003年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、法人、個人に向けた、パソコンの使い勝手を良くするための活動をしています。

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