なぜ開発者オプションを有効にするのか? この方法の目的は、描画アニメーションのスケールを0.5倍(半分)に設定することで、ウィンドウやアプリの読み込みを速くすることです。
特にゲームなどの重いアプリで効果を発揮します。通常、Androidの画面遷移にはアニメーションがかかりますが、これを短くすることで、操作がキビキビと速く感じられるようになります。
ただし、この設定は自己責任でお願いします。万一のトラブルに備えて、バックアップを取っておきましょう。
手順1: 開発者オプションを有効にする(Xperiaの場合)「設定」アプリを開きます。 「デバイス情報」(または「システム」→「端末情報」)に進みます。 「ビルド番号」を7回連続でタップします。
**PIN番号(画面ロックのパスワード)**を求められたら入力します。これで開発者オプションが有効になります。画面上部に通知が表示されるはずです。
注意: 他のAndroid端末では手順が少し異なる場合があります。Xperia以外をお使いの方は、機種名で検索をおすすめします。
手順2: アニメーションスケールを調整する「設定」アプリに戻り、「システム」→「開発者オプション」を選択します。初回は最上部に表示されることが多いです。見つからない場合は検索機能を使ってください。 「描画」セクションを探します。
以下の3つの項目を**すべて「0.5x」**に変更します:ウィンドウアニメーションスケール、トランジションアニメーションスケール、アニメーターの表示スケール。設定を保存したら、「設定」アプリを終了します(上スワイプでOK)。
これで、アプリの起動や切り替えが約2倍速く感じられるはずです! 実際にゲームやブラウザを試してみてください。
元に戻す方法
設定をデフォルトに戻したい場合:「設定」→「システム」→「開発者オプション」に進みます。 画面上部のトグルスイッチをOFFにします。これでアニメーションスケールが自動的に1.0x(標準)に戻ります。 カスタマイズは楽しくて便利ですが、バッテリー消費や安定性に影響が出る可能性があるので、様子を見ながらお試しください。何か問題が出たら、すぐにOFFにしましょう。
ではでは。ご質問があればコメントください!
パソコンのお医者さん スマートフォンも少々嗜む ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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